No.641 平成27年8月7日

 

 日本自動車教育振興財団(小枝 至 理事長)は、平成27年8月7日(金)に審査委員会(小山 実 委員長)を開催し、平成27年度の技術教育支援事業として、合計101校の高等学校へ自動車技術教育用教材を提供することを決定した
 
なお、平成3年度から実施してきた同活動の提供校数は、累計で1,629校となる

 本年度の公募に当たっては、引き続き高等学校における自動車技術教育のレベルアップを目指して、提供教材を一部見直しつつ、基礎教育用の視聴覚・模型教材から初級教育用の分解組立用エンジンや工具類、更には中級・上級用の実験実習用機材(エンジン実習装置など)に至るまで、計29品目の選択肢を用意した。

 本年度の公募対象は15府県の全国工業高等学校長協会、全国総合学科高等学校長協会、全国自動車教育研究会の加盟校307校。6月に公募案内を行った結果、101校から応募があった。上記審査委員会にて、審査基準に基づき厳正な審査・選考を行った結果、今年度は応募のあった全101校に対して教材提供することを決定した。


<27年度 公募対象県と提供校数>

対象
提供校数
青森県
11
岩手県
宮城県
13
福島県
茨城県
対象
提供校数
静岡県
岐阜県
愛知県
10
三重県
滋賀県
対象
提供校数
京都府
大阪府
12
兵庫県
10
奈良県
和歌山県
合  計
101

 学校への教材納入は9月~11月に実施する。また、10月~12月には該当する府県ごとに教育委員会、学校関係者などをお招きして、教材贈呈式を実施する予定である。なお、提供校と提供教材の内容は別紙の通りである

以 上

<参考:年度別提供校数>
年度(平成)
10
11
12
13
提供校数
10
30
36
40
28
40
38
29
34
49
79
年度(平成)
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
提供校数
86
66
80
84
92
95
108
100
63
76
92
年度(平成)
25
26
27
提供校数
86
87
101
累計 1,689

◆平成27年度 自動車教育用「機材」提供校一覧表◆




バックナンバー