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#769

令和4年度 自動車技術教育用教材の提供校を決定

― 過去最多の110校に提供、電動車両関連教材への応募が増加 ―

 

 日本自動車教育振興財団(内山田 竹志 理事長)は、令和4年8月1日(月)に審査委員会(栗田 博康 委員長)を開催し、令和4年度の技術教育支援事業として、合計91校の高等学校へ自動車技術教育用教材を提供することを決定した。
 なお、平成3年度から実施してきた同活動の提供校数は、累計で2,294校となる。

 本年度の公募に当たっては、高等学校における自動車技術教育のレベルアップを目指して、基礎教育用の視聴覚・模型教材から初級教育用の分解組立用エンジンや工具類、更には中級・上級用の実験実習用機材(エンジン実習装置など)に至るまで、計28品目の選択肢を用意した。
  本年度の公募対象は18県(下表参照)の全国工業高等学校長協会、全国総合学科高等学校長協会、全国自動車教育研究会の加盟校272校。6月に公募案内を行った結果、全18県から計91校の応募があった。上記審査委員会にて、審査基準に基づき厳正な審査・選考を行った結果、今年度は応募のあった91校に対して教材提供することを決定した。

 

<令和4年度 公募対象県と提供校数>

対象提供校数対象提供校数対象提供校数
秋田県徳島県長崎県
山形県香川県熊本県
群馬県愛媛県大分県
山梨県高知県宮崎県
新潟県福岡県11鹿児島県
長野県佐賀県沖縄県
合 計91

 学校への教材納入は9月~12月に実施する。また、10月~12月には該当する県ごとに教育委員会、学校関係者などをお招きして、教材贈呈式を実施する予定である。なお、提供校と提供教材の内容は別紙の通りである。

以上

 
<参考:年度別提供校数>

年度H3H4H5H6H7H8H9H10H11H12H13
提供校数1030364028403829344979
年度H14H15H16H17H18H19H20H21H22H23H24
提供校数866680849295108100637692
年度H25H26H27H28H29H30R1R2R3R4
提供校数86871019687102969110291
(累計 2,294校)




 

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