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日本自動車教育振興財団(内山田 竹志 理事長)は、令和4年8月1日(月)に審査委員会(栗田 博康 委員長)を開催し、令和4年度の技術教育支援事業として、合計91校の高等学校へ自動車技術教育用教材を提供することを決定した。
なお、平成3年度から実施してきた同活動の提供校数は、累計で2,294校となる。
本年度の公募に当たっては、高等学校における自動車技術教育のレベルアップを目指して、基礎教育用の視聴覚・模型教材から初級教育用の分解組立用エンジンや工具類、更には中級・上級用の実験実習用機材(エンジン実習装置など)に至るまで、計28品目の選択肢を用意した。
本年度の公募対象は18県(下表参照)の全国工業高等学校長協会、全国総合学科高等学校長協会、全国自動車教育研究会の加盟校272校。6月に公募案内を行った結果、全18県から計91校の応募があった。上記審査委員会にて、審査基準に基づき厳正な審査・選考を行った結果、今年度は応募のあった91校に対して教材提供することを決定した。
<令和4年度 公募対象県と提供校数>
対象 | 提供校数 | 対象 | 提供校数 | 対象 | 提供校数 |
秋田県 | 4 | 徳島県 | 3 | 長崎県 | 3 |
山形県 | 6 | 香川県 | 4 | 熊本県 | 7 |
群馬県 | 6 | 愛媛県 | 6 | 大分県 | 5 |
山梨県 | 4 | 高知県 | 2 | 宮崎県 | 5 |
新潟県 | 7 | 福岡県 | 11 | 鹿児島県 | 7 |
長野県 | 4 | 佐賀県 | 3 | 沖縄県 | 4 |
合 計 | 91 |
学校への教材納入は9月~12月に実施する。また、10月~12月には該当する県ごとに教育委員会、学校関係者などをお招きして、教材贈呈式を実施する予定である。なお、提供校と提供教材の内容は別紙の通りである。
以上
<参考:年度別提供校数>
年度 | H3 | H4 | H5 | H6 | H7 | H8 | H9 | H10 | H11 | H12 | H13 |
提供校数 | 10 | 30 | 36 | 40 | 28 | 40 | 38 | 29 | 34 | 49 | 79 |
年度 | H14 | H15 | H16 | H17 | H18 | H19 | H20 | H21 | H22 | H23 | H24 |
提供校数 | 86 | 66 | 80 | 84 | 92 | 95 | 108 | 100 | 63 | 76 | 92 |
年度 | H25 | H26 | H27 | H28 | H29 | H30 | R1 | R2 | R3 | R4 | |
提供校数 | 86 | 87 | 101 | 96 | 87 | 102 | 96 | 91 | 102 | 91 |