1.講演 「TOYOTA GAZOO Racingの取り組み」
「TOYOTA GAZOO Racing」はモータースポーツを通じて人とクルマを鍛え、「もっといいクルマづくり」に繋げることを目的としていると説明。具体的な活動として、世界有数の難関コースであるニュルブルクリンクでの24時間耐久レースやWRC、WECなど多数のレースに参戦。更に5大体陸走破プロジェクトにおいて、多種多様な世界の過酷な道を従業員自らが走行しながら、多くの課題・困難に解決策を見出す取り組みを通じ、「もっといいクルマづくり」「人づくり」に反映させていると解説された。
参加された先生方からは、「レース参戦を市販車に生かしているその気力、精神に感動した」、「モータースポーツへの取り組みはクルマづくりだけでなく、ヒトづくりにも大変役立っていることが理解できて有意義だった」などの声が寄せられた。
2.見学
①トヨタ自動車株式会社 多治見サービスセンター
様々な環境を再現できる分析解析棟を見学し、強風、大雨、気温零下30度などの過酷な状況を実体験した。
②トヨタ博物館
平成31年4月にオープンしたクルマ文化資料室等での展示を通じて、クルマ文化の歴史に対する理解を深めた。
参加された先生方からは、「スープラやLFAに乗れて満足」、「トヨタ博物館の文化資料室の豊富な資料に驚いた」などの感想をいただいた。