研修会の目的
電動キックボードをはじめとした電動小型モビリティの車両区分を新しく定める改正道路交通法が令和5年7月に施行。
高等学校の先生方が電動キックボードに関する理解を深めて各校へ持ち帰り、啓発活動の主体を担っていただく。
先生方が生徒の皆様へ受講内容を還元し、新たなモビリティが安全快適かつ正しく活用されることで、交通社会の健全な発展に一層貢献する。
1.講演
講演内容の概要は以下のとおり。
・世界の市場と法改正の背景、法改正までの道のり
海外で先行した”ポートレスモデル”の問題点を踏まえ、Luup社は日本における規制の適正化に向け活動。またルール整備に向けた実証実験へ参加。
・改正道路交通法の内容
車線のどこを走るのか、20Kmおよび6Kmにて走行できる場所、右左折の方法、遵守すべき標識、違反についてわかりやすく解説。
・現在の課題
非Luupユーザーへの交通ルール周知と販売車両流通時のルール周知不足への対応。
→参加者からは
「生徒に指導すべきルールのポイントが確認できた」
「Luup社が電動キックボード法整備に向けて果たした役割を理解できた」
などの声が寄せられた。
2.実習・体験
①構内乗車指導
会場敷地内にてLuupスタッフによる乗車指導。
→参加者からは、
「体験することで生徒に教えることができて効果的」
「安全面の指導が良かった」
などの意見が寄せられた。
②公道試乗
会場近隣にて最大限安全に配慮したルートを設定し試乗
→参加者からは、
「実際に公道で課題が確認できた、生徒へしっかり指導できる」
「不安定な天候の中、最後まで公道試乗を検討し実施してくれた」
などの声が寄せられた。