JEAF研修会

令和6年度 第3回JAEF研修会 開催実績

研修内容
令和6年度 第3回JAEF研修会
日時
令和6年8月9日(金) 13:30~16:00
場所
令和6年8月9日(金) 13:30~16:00
参加者
教員21名 / オブザーバー2名 事務局5名
内容
講演
①「自転車 16歳以上対象 交通反則通告制度(青切符)」について」
②「交通安全教育ガイドライン」の方向性」
 講師:特定非営利活動法人 自転車活用推進研究会 
    理事長  小林 成基 氏
実施結果

研修会の目的

警察庁の有識者検討会の委員である、NPO法人 自転車活用推進研究会 小林理事長にご登壇いただき、同検討会にて議論された、以下2テーマについて講演いただきます。

① 自転車の青切符制度導入について

制度導入の背景や、制度導入後の具体的な取締り対象について、最新情報を説明します。

② 交通安全教育ガイドラインの方向性

官民連携による事故低減に向けた教育ガイドラインの策定内容や教育方法について、検討内容を解説します。

 

参加教員の教科内訳

工業科系8名(38%)、社会科系2名(10%)、理科系3名(14%)、その他8名(38%)

計21名

 

意見交換(質疑応答)

  • 公道30Kの制限は自転車にもかかるが、実際には速度は守られていない。
  • 心の問題というが、法律を厳格に適用なければ改善されないのではないか。
  • メーターのついていない自転車で30Kのスピードをどのように認識すべきか
  • 聴覚障害の児童用のヘルメットがあれば教えてほしい。
  • 小学生に歩道では歩行者優先だから、ベルは鳴らさないように指導しているが、子供から、だったらどうしてベルがついているのかと聞かれ答えに窮した。
  • 青切符について厳格な適用があると思っていたので意外だった。厳格な適用が必要だと思う。
  • 取締地点は、どこかに掲載されているのか
  • 道交法を知らない人に乗るのを認めていることが違反の原因ではないか

などの意見が出され、それぞれに対して講師から具体的事例を用いて丁寧な説明がされた。

*大変良かった12名(57%) 良かった7名(33%) 計19名(90%)が高評価